東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2605回 例会報告(10月12日)

2021年10月18日

第2605 回(10月12日)

会場:多摩信用金庫国分寺支店3階

本日の司会:神尾SAA副委員長

会長の時間:鳥居会長


 ガバナー月信を参考に話をさせていただきます。米山月間は、日本独自の特別月間です。例年、米山記念奨学関連の卓話を予定する事が多いのですが、今年度は感染症の影響で見送っています。2016-17年度の小川会長年度では、月間に親睦旅行として、静岡県三島市近くの米山梅吉記念館を表敬訪問しています。私自身、米山梅吉さんのRC活動に捧げた人生を知るよい機会となりました。
 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給する民間財団です。米山記念奨学金は、1920年に日本で初めて設立された東京RC初代会長で1946年に亡くなられた氏の功績を永遠に偲ぶことができるような事業へと「米山基金」として東京RCによって始められ現在に至っています。
 奨学生は、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることを期待されています。年間の奨学生数は910名、2020-21年度決算14億5千万円と民間最大の奨学事業です。奨学生数は、2021年7月現在累計で22,267人、出身国は、世界129の国と地域です。例年、会員会費より、一人当たり、5,000円寄付しています。地区米山記念奨学委員会・米山資金推進委員会の東京昭島RCの竹前さんからも、寄附推進のお願いを頂いていますので、個別にもご協力お願いします。当クラブでは、2011-12年度に髙橋会員がカウンセラーとなって受入しているのが最後です。
 「地域社会の経済発展月間」は、雇用されているにもかかわらず1日にわずか1ドル90セント(約212円)で暮らしている人が世界で約8億人だそうで、世界のRCでは、地域社会とそこに住む人々が経済的・社会的に自立するための機会を創出するなど、貧困問題に持続可能な解決のために活動しています。
 地区ホームページでは、世界のRCでの活動も紹介されています。RI会長出身国でもあるインド東部にあるジャムシェドプール ウエストRCでは、家族を養わなければならない少女・女性を対象に、食品加工、服飾仕立て、コンピュータースキル、起業などの職業研修を実施したそうです。
 当クラブでは、直接地域の方々へ経済的・社会的自立の取り組みは行っていませんが、月間を通じて、世界の経済に思いを寄せて頂けると幸いです。

幹事報告:萩原幹事


・過日行われました多摩中グループ親睦ゴルフですが、残念ながら入賞者は居ませんでした。
・社会奉仕委員会が本日11時より開催されました。サッカー大会、ニコニコアート展の準備が着実に進んでいますので報告いたします。
・24日に行われる移動例会ですが、会長・幹事で協議をし、ご家族の参加が可能となりました。懇親会は、設営上お子様はご遠慮頂きますが、奥様、旦那様は実費にて参加可能です。参加希望の方は幹事までご一報下さい。

委員会報告


次々年度指名委員会:池田会員
本日例会終了後、第1回指名委員会が開催されます。指名委員会の皆様はお忘れなく参集ください。
委員:小椋会員、関口会員、髙橋会員、飯沼会員、馬場会員、照木会員、藤岡会員、宍戸会員(会長エレクト)、池田会員(副幹事)

出席報告:井澤会員


会員数:37名  免除:4名  欠席:1名  出席率:96.9%
※理事会にてコロナ禍特別措置により6月末までメークアップ済み対応とする事が決議されました。
出席率:100%

ニコニコボックス:井澤会員

鳥居会長・萩原幹事:本日も無事に例会が開催されることに感謝しニコニコします。皆様もニコニコしながら来週もお会いしましょう。関口会員:前回の例会で誕生祝の花券を頂きありがとうございました。そして、明日は71才の誕生日と結婚47年目を迎えることができそうです。今後の目標は何とか元気で50周年を迎えられるよう心身を大事に過ごしていこうと思いますので、負荷を掛けないようにお願いします。

記念ニコニコ


(写真左より)古川会員、森会員、岡田会員、関口会員、井澤会員、澤田会員、池田会員、中村会員

クラブ協議会

司会:萩原幹事


会場監督委員会:小林委員長


 例会の目的は職業上の発想の交換を通じて、分かち合いの精神による事業の継続性を学び、友情を深め、自己改善を図ることであり、その結果として奉仕の心が育まれてくるものだそうです。
 会場監督委員会は当クラブの伝統と格式を引き継ぎ、例会が貴重な時間を割いて参加される会員にとって、それに値するメリットと楽しさを提供していきます。
方針として、
①奉仕活動を含めた全ての事業や行事を楽しんで参加していきます。
②参加者の健康と安全性を最優先に考えて、感染対策をしていきます。
③例会の円滑な進行のための会長、幹事、各委員会、事務局と調整及び連携を図り、事前準備及び対応を確実に行います。
 会場監督委員会は、皆より早く来場して、例会がその使命を発揮できるよう設営して、会が秩序正しく楽しい雰囲気で運営されるための進行役を務め、会場に迷惑がかからないよう、確実に片付けを行います。
 わたしは、歴代の委員長が事業計画の作成、例会当日のタイムスケジュールおよび司会次第の作成、参加者の確認、席次の作成等、例会の準備を毎週行うことがとても大変な作業だったということを痛感いたしました。
 しかし、会場監督委員をやれば、東京国分寺RCの先輩たちが育んだマナーやルール、決まり事を把握できるようになり、そこには社会に通じる学びがあると思います。今年度も自分のためにはその責務を全うしたいと思います。
 関口バスト会長が以前、「ロータリーは、イエスかはいで答えなければならない。」と言われていましたが、ぜひ、次年度、会場監督委員長の指名がきましたら、自分の力になると思い、気持ちよく受けてください。

親睦活動・出席委員会:奈須委員長


 親睦活動出席委員会、委員長を仰せつかりました奈須智彦と申します。宜しくお願い致します。
 まず初めに私事ではございますが、生まれた時に声のボリューム調節のつまみを忘れてきたようで、うるさい時はうるさいと言ってください。宜しくお願いします。
 私は入会が昨年1月で、とたんにコロナになってしまい、なかなかロータリーの本質を感じる間もなく、勉強する前に委員長という形で不安な事もございますが、飯沼パスト会長・中村パスト会長と経験豊富な副委員長が居るので自分の持ち味の笑顔思いやり挑戦の心でご指導頂きながら努めさせて頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
 それでは活動内容に入ります。その前にメンバーの紹介です。飯沼副委員長、中村副委員長、井澤委員、井口委員、古川委員、森委員、荒井委員という事でこのメンバーで1年間やらせて頂きます。色々ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。
 それでは活動内容のご説明を致します。親睦とはロータリーの綱領の第一項に「奉仕の機会として知り合いを広める事」をあげており4つのテストの3番目に「好意と友情を深めるか」とうたわれていますように、全ての奉仕活動の源は親睦に発するもので、親睦こそ奉仕の心を呼び起こす原器とされています。
 今年度の親睦活動委員会は鳥居会長の活動方針である「奉仕プロジェクト、奉仕活動を通じて東京国分寺RCの活動を楽しもう」です。国分寺の様々な場面で活動し、東京国分寺RCの活動を多くの方に知って頂き、活動に賛同される方と一人でも多く一緒に活動していきたいと思っております。
 主な年間行事は次の通りです。納涼例会については残念ながら中止となりました。忘年家族例会、蕎麦例会、新年合同例会は東京武蔵国分寺RCとの合同例会です。これは情勢を見ながらですが、今のところ行う予定です。また3月にあります合同例会は東京三鷹RCとの合同例会があります。観桜例会は東京国立白うめRCと合同で、最終例会は6月28日の予定です。
 記載の無いものですが、日帰り親睦旅行についてはこちらも情勢を見ながら開催予定で、予算は付けております。その他、有志での参加になりますがアメリカヒューストンにて国際ロータリーが6月にあります。活気ある例会を行うためには、出席が基本です。
 ロータリーでは「出席と親睦友情、そして親睦友情と奉仕とは正に表裏一体、不可分の関係にあり、出席なくして親睦友情なく、親睦友情なくして奉仕なし」とも言われています。当クラブは創立以来、高い出席率を維持しております。常に100%を目指します。仕事の都合で出席出来ない場合は必ずメークアップを利用しましょう。病気や怪我の場合は出席免除の申請をしましょう。私ども出席委員会がサポート致します。

ロータリー財団委員会・米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金:近藤委員長


 前年度に引き続き、米山奨学委員会、国際奉仕委員会、クラブ特別基金委員会の3つの委員会を担当するよう仰せつかりました、近藤裕です。副委員長の濱仲会員はガバナー補佐経験者ですし、富永会員は当クラブ唯一のチャーターメンバーですし、小椋会員も会長経験者で、3人とも錚々たる経験の方々ですので、大変心強く思っております。
 米山奨学委員会は、日本ロータリーの創設者、米山梅吉氏の偉業を記念して発足したもので、東南アジアから留学の大学院生に学費を援助するのが主な事業ですが、普通寄付として毎年1人5,000円の寄付を致します。そのほかに特別寄付も受付けますので、会員皆様の力強いご協力をお願い致します。
 国際奉仕委員会は、現在会員少な目の予算の中で、海外への援助は難しいと思いますので、せめて国際社会への理解を深める努力をしたいと考えています。
 クラブ特別基金委員会は、クラブの大切な基金ですので、クラブにとって重要なことが起こったときに、皆で一緒に考えたいと思っています。

広報・クラブ会報・ガバナー月信・IT委員会:髙橋委員長


 本年度の広報・クラブ会報・ガバナー月信・IT<公共イメージ委員会>は委員長髙橋正典、副委員長 尾作義明会員、酒元大介会員の3名体制で運営していきますが、欠席者がいる場合等は、他の会員の皆様に写真撮影等をお願いすることもございますのでご協力お願いいたします。
活動目標は
①ロータリー発行の冊子の購読促進、並びクラブ週報の発行を通じて重要課題の抜粋、周知徹底を図る。
②クラブホームページの充実:情報発信の拠点、会員の紹介、クラブPRおよびイベント、卓話情報等の告知、会員向けには理事会議事録提供等を実施する。
掲載内容のご提案等ございましたら、ご連絡いただければ、幸甚です。
③マイロータリーへの登録支援等による会員のIT活用を推進する。
自クラブのマイロータリ-の登録は10月11日現在、RI2750地区の登録率が50.3%に比べ、31/37の登録で84%と高率となっております。
④週報の作成に当たっては、会長・幹事をはじめとする会員自らの原稿提出及びプログラム委員会の支援により外部卓話者からの情報提供をお願いし、内容の正確さと効率性を高め、会員に共有する。また、会員発表内容は会長・幹事を含めて、開催週の木曜日午前中までにメールもしくはFAXにて送信をお願いいたします。発表者の方は前もって、原稿をWORD等にて編集されている方が多いかと思いますので、そのファイルを送信いただけると助かります。
 緊急事態宣言が現在は解除されておりますが、今後、発令された場合、リモート例会の開催も理事会で検討していくということなので、その時は、会議室、リモート会議の機器をご提供いただける会員にお願いし、分散型ハイブリット例会開催を考えております。