東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2665回 例会報告(7月25日)

2023年8月7日

第2665回(7月25日)

会場:多摩信用金庫国分寺支店3階

司会:谷田SAA委員

会長の時間:岡田会長


 これより、会長の時間とさせていただきます。
 まず、本日の例会は先日の例会のクラブ協議会にて行えなかった、各委員会の活動報告となります。先週発表を用意していただきながら行えず、本日となってしまった委員長にはご迷惑をお掛けいたしましたが、本日は思う存分発表を行ってくださいませ。また、本日も発表がなく週報にて発表となってしまった委員長各位には、大変申し訳なく思っております。週報にての発表をよろしくお願い申し上げます。
 さて、本日の例会の食事ですが、皆様お気付きの通り、前回の例会とは違い、簡素なお弁当だと思われた方も多いと思います。今週は粗食弁当とさせていただきました。粗食弁当というと、聞こえは悪いイメージもありますが、会員歴の長い会員の方は昔を懐かしむ部分があるかもしれません。
 当クラブでも昔は粗食弁当の例会を行っていたと、富永会員に伺いました。その際はパンを大量に購入し、そこから2つ選び、余ったパンは寄付をするという形で例会を行っていたと伺いました。
 今でこそフードロスが叫ばれ、フードバンクやフードドライブということを行う団体が増えてきましたが、そのような事が始まる以前に自分たちで考え、実践し、何十年か後に、その行動が世間では当たり前として捉えられてくる。良い行いは必ず実を結ぶものなのだと、先輩方の行動に深く感銘を受けました。自分たちが活動している期間の中で、ひとつでもそのような行動が取れたら良いなと常々考えております。
 今年度は、環境を意識した例会としてフードロスを無くす粗食例会の開催を行うことを、前回の会長の時間でお話ししました。新たな行動も必要ですが、昔の良き行いを今に再現することも重要な事だと考えます。
 「58年も続いている組織がどのようなことを行って今があるか?」それを学ぶ為、過去の行いに触れること、知ることは良いきっかけだと思います。それを知ったうえで、現在の当クラブの会員43名が、今の時代に沿ったニーズある奉仕を行う。それが将来60代、70代、80代となった先に同じように振り返って、こんな良い事業を行っていたのだと思ってもらえるような、そんなクラブであり続けることが、東京国分寺RCの歴史を紡いでいくことだと感じました。 
 そして、今年度の粗食例会のもう一つの意味は、「子ども用車いすの寄贈」です。例会開催費未使用分を寄付に回し「子ども用車いす」の代金に充てたいと考えます。目標金額は10万円ですので、粗食弁当の回数が今年度は多いかもしれませんが、皆様のご理解をお願いし、会長の時間とさせていただきます。

幹事報告:小林幹事


 幹事報告をさせていただきます。
 まず、7月18日にニコニコアート展の協力依頼のため、会長、幹事、鳥居副委員長、荒井副委員長とともに教育長を訪問いたしました。
 次に国際ロータリー第2750地区より、グアムマーワー台風被害義援金のお願いが届いております。グアム島を直撃した台風の復興は徐々には進んできましたが、未だインターネット環境を代表するインフラ設備が完全復帰できず、教育やビジネス面で多くの被害が出ているそうです。この後募金箱を回しますので、一人1,000円以上の義援金をお願いいたします。
 今後の予定としまして、本日クラブ協議会で委員会活動計画を会場監督委員会、親睦活動・出席委員会、職業奉仕・社会奉仕・青少年奉仕委員会、戦略プロジェクト委員会、副会長に行っていただきます。まだ行っていない委員会につきましては、申し訳ありませんが週報にて発表をお願いいたします。
 翌週の31日はパレスホテル立川にて、年中行事でありますガバナー公式訪問となります。宮崎ガバナーの卓話が聞ける貴重な機会でもありますので、是非参加をお願いいたします。クラブ管理委員会は10時30分、その他の会員は11時より受付となります。男性会員はジャケット、ネクタイ着用、女性会員はそれに準じた服装となりますので、よろしくお願いいたします。
 翌日8月1日は振替休会となり、8月8日は今年度初の夜間例会である納涼例会となりますので、よろしくお願いいたします。

委員会報告

米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金委員会:照木委員長


1.公益財団法人ロータリー米山記念奨学会からの連絡
 当クラブのロータリー年度末に、普通寄付金と特別寄付金の合計累計額が1,000万円に達したため、6月30日に表彰されました。感謝状はガバナー事務所に8月末頃送付され、地区大会で表彰された後、当クラブへ渡されます。
2.地区財団委員会の田中靖委員長からの連絡
 「ロータリー財団卓話者養成プログラムを立ち上げた。今まで地区財団委員会は各クラブで卓話を行っていたが、今後は中止とする。代わりに各クラブの財団委員会の担当者が卓話できるようにサポートすること(財団について勉強し、より深く理解する)。」近藤副委員長、小椋委員、宜しくお願いいたします。
3.ガバナー月信7月号記載内容
(1)6月8日、第1回目のロータリー財団セミナーがオンラインで開催されました。理由は二つです。
①環境問題への取り組みでペーパーレス化
②オンラインとオフラインを切り替え時間と費用を有効に使う
(2)地区目標
①年次基金:一人$150、ポリオプラス:一人$30。
②ロータリー米山記念奨学金への支援:特別寄付と普通寄付合計は1億円。個人寄付は20,000円を目指します。当クラブは一人5,000円を寄付。
(3)国際ロータリー会長の強調事項と地区推進事項は同じです。
①ポリオの根絶
②DEIの推進
欧州を中心として広がりを見せ、注目を集めています。多くの企業で推進されています。
・Diversity:多様性(性別、年齢、国籍)、ジェンダー、障害者を認める
・Equity:公平さ、平等(4つのテスト:皆に公平か)
・Inclusion:暖かく包み込む(経営者と従業員の距離が近いか)

ロータリー情報・規定審議・クラブ細則委員会:宍戸委員長


 岡田年度も炉辺会合を開催いたします。全6回を予定しており、1回に6名~7名、時間は18時頃からです。新会員~ベテラン会員をシャッフルして開催しますので、いろいろな意見交換ができればと思います。楽しく、アットホームな雰囲気で開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 例会後に事務局より予定表を送付いたしますので、各自日程をご確認ください。参加不可の場合は日程調整させていただきますので、事務局へ連絡ください。

出席報告:田中将太郎委員長

会員数:43名 免除:3名 メーキャップ済:1名 欠席:3名 出席率:92.5%

ニコニコボックス:田中将太郎委員長


岡田会長・小林幹事:夏真っ盛りです。体調には気をつけてください。本日は委員会活動計画の発表を会場監督委員会、親睦活動出席委員会、職業奉仕・社会奉仕・青少年奉
仕委員会、戦略プロジェクト委員会の各委員長、副会長お願いいたします。小川会員:岡田会長の白いスーツにニコニコします。谷田会員:今日司会をやります。無事に済むと良いな。ニコニコします。

記念ニコニコ:(写真左より)小川会員、馬場会員、山下会員、田中将太郎会員、奈須会員

クラブ協議会

司会:小林幹事

会場監督委員会:萩原委員長


 本年度の会場監督委員会では「過去」「現在」「未来」をしっかりと繋げて、東京国分寺RCが更に魅力的なクラブになることを目指しています。
 岡田会長の掲げるスローガン「あとひとつ」を設営により表現して、会員の皆様に体感していただき、少しの工夫でもっとクラブが活性化し、魅力的になることを実現したいと考えています。その「あとひとつ」の工夫が、RI会長の掲げる「世界に希望を生み出そう」の実現となると信じています。例会が我々の設営や発信により更に楽しくなり、会員の皆様の満足度向上に寄与できればうれしいです。
 また、会長、幹事、各委員会、事務局と連携を図り、円滑な例会の運営を目指してまいります。一年間よろしくお願いいたします。

親睦活動・出席委員会:田中将太郎委員長


 改めまして、本年度親睦活動出席委員会の委員長を仰せつかりました田中将太郎でございます。この2~3年はCOVID-19の感染拡大により親睦活動がほとんどできない状況でありましたが、感染症法令上の第5類に引き下げられて、世の中の制約もようやく緩和されてまいりました。
 制約により親睦ができなかったことを踏まえて、今まで以上に懇親をしてまいりましょう。通常の懇親例会ももちろんですが、それ以外にも会員が懇親を図れる非公式事業も積極的に進めてまいります。
ここで、委員会活動方針を述べさせていただきます。
 昨今の世界情勢ではロシアによるウクライナ侵攻や中国による南シナ海の実効支配など、非常に不安定な状況が続いております。我が日本においても様々な外交上のリスクを抱えており、いつ何が起きてもおかしくない状況です。
 その様なネガティブなニュースばかりの中で明るい兆しを見せてきたのは、COVID-19が感染症法令上の5類に移行され、ようやく世の中が平常に戻り始めてまいりました。
 本年度の親睦活動出席委員会では岡田会長の掲げた活動方針である「あとひとつ」を踏まえて、COVID-19流行以前の親睦交流より更に強固な友情を、クラブ会員が積極的に構築できる親睦事業・活動を進めてまいります。
 また、クラブ会員の親睦交流により活気のあるクラブとなり、例会の高い出席率を常に保つことができるように努めてまいります。
 委員会活動方針では高い出席率を保つと言っておりますが、1番大切なのは皆様の積極的な出席姿勢だと思いますので、宜しくお願いいたします。
 皆様1年間どうぞ宜しくお願いいたします。

職業奉仕・社会奉仕・青少年奉仕委員会:奈須委員長


 今年度宮崎陽市郎ガバナーは紛争のある世界を変える行動人の一人として「行動しなけりゃ意味ないね!!」とスローガンを掲げました。そして岡田会長は「あとひとつ」をテーマに考え、行動、観察、気配り、勉強すべてにおいてあとひとつ意識して大きな力となる事を唱えています。
 奉仕プロジェクト委員会は歴史を学び引き継いでいきながら「あとひとつ・行動しなければ意味がない」の心で、職業奉仕・社会奉仕・青少年奉仕への輪を広げていきたいと考えております。
 主な奉仕活動としましては、以下の通りです。
 ①に第9回ニコニコアート展があります。開催の目的は地域に密着した奉仕団体としての活動の一環として、2015年度より、全国障害者週間(毎年12月3日から9日)に合わせて、国分寺市内の特別支援学級に在籍している小・中学校の児童・生徒の皆さんの作品を展示し、多くの市民の皆様にご鑑賞いただく事で、子ども達の才能豊かで素晴らしく温かい作品を見ていただくこと、作品を通して障害者福祉への関心と障害のある子ども達の可能性について理解を深めていただくこと、子ども達の力作を発表し、人々に見ていただくことにより喜びの場所を提供すること等を目的に「ニコニコアート展」を開催しています。
 今年度は4,000ドルの地区補助金申請の承認もいただいており、今年度肝入りの活動になります。沢山の皆様に見ていただきたいという想いの中、今回は時代に合わせてSNSを使用し投票してもらう新しい挑戦をしていきます!
 ②に第6回東京国分寺RCカップがあります。昨年は地区補助金を申請しました。昨年はコロナ等の問題で場所の変更を余儀なくされました。そのことによりグランドがフットサル3面での開催になったこと、会場入口が多く自転車等の管理が大変だったこと、また会員への負担が多かった事、当日荒天の為順延(初めて)になり12月24日の年内ギリギリでの開催になってしまった事等、反省点はありましたが、PK大会が思いのほか盛り上がったことや、補助金のお蔭で参加生徒皆様にメダルを渡すことができたこと、何と言っても参加された皆様が笑顔で楽しんでくれたことは言うまでもなく良かったと思っております。今年度も団体競技を通じて、技術面だけでなく健全なる精神を持った子ども達の育成と、未来を担う子ども達が羽ばたく発信のお手伝いができれば嬉しく思います。
 ③に関して、今年度は国分寺まつりが開催されます。その他地域イベントへの積極的な参加をすることで、ロータリー運動・情報の発信をしていきます。
 以上、奉仕プロジェクトは毎年全会員の協力が必要です。楽しい場所には人が集う!拡大にも必ずつながります。会員皆様のご協力宜しくお願いいたします。
 岡田会長は有言実行される方です!奉仕プロジェクト委員会も、今年度、先輩に経験や知恵をいただき、あとひとつを意識しながらしっかり汗をかいていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

戦略プロジェクト委員会:藤岡委員長


 当委員会は委員長:私藤岡、副委員長:宍戸隆介直前会長、委員:鳥居尚之パスト会長、井口朗会長エレクト、岡田俊介会長、池田輝彦直前幹事、清水裕二副幹事、小林昌幹事、萩
原昌幸会場監督委員長の錚々たるメンバー9名から構成されています。
 さて、戦略または戦略計画という用語をあまり耳にしたことがない会員の方がいらっしゃると思います。これは3年後、5年後にどのようなRCでありたいかを会員の皆様に考えていただき、それらをまとめて大きな目標を設定し、実際に行動するための行動計画を策定します。それに基づいて、会員全員で一歩一歩実施することです。詳細については、My Rotaryに掲載されています“戦略計画立案ガイド”を参照してください。戦略計画立案の手順を第1段階から第4段階までにまとめてあります。詳細については記載された本文を読んでください。
 次に1から3までの行動計画について説明します。
1.会員へのアンケートの実施
 クラブの長所・短所の把握し、会員の満足度とニーズを調べる。
2.戦略計画及び年次目標の策定
 1.のアンケート結果並びに会員皆様との協議を行い、戦略計画並びに目標を策定いたします。なお、国際ロータリー第2750地区のウェブサイトに、2021-24年度地区の戦略計画が掲載されていますので、参考としてください。
3.創立60周年記念実行委員会の設置と協力
 当クラブは1966年に創立され、3年後の2026年に創立60周年を迎えます。記念事業並びに記念式典の円滑で確実な実施のため、しっかりとした事前準備が必須です。
 具体的には創立60周年実行委員会を設置します。創立50周年実行委員会組織ならびに、コロナ禍で実施できませんでしたが創立55周年実行委員会組織案を参考に、実行委員会の下に式典・祝賀会委員会、奉仕事業委員会、記念事業委員会、広報・記録委員会、総務・渉外委員会、会計等の委員会を立ち上げます。会員の皆様にはどれかの委員会に所属していただきます。
 会員全員の力を合わせ、2025-26年度に実施される当クラブ創立60周年記念事業を成功させるため、準備を確実にしましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

副会長:関口副会長


 皆さん、こんにちは。今年度、副会長を務めることになりました関口です。
 東京国分寺RC創立以来40年目を最後に、17年間も副会長の席は空白のままとなっていました。何故、空白のままであったのか、それはクラブ細則第4条・第7節を読み取れば理解できるかと思います。今年度を見れば岡田会長もしくは宍戸直前会長が同日欠席することなどあり得ないことと思いますので、出番は100%無いと思っています。
 前年度、宍戸直前会長が濱仲パスト会長を副会長に指名した想いを聞いていますので、今年度の岡田会長が掲げたテーマ「あとひとつ」を実現させるためにも、どのような場所においても会長・幹事を陰ながらしっかりと支えることが役目と考えております。
 さて、ここ数年で新会員が増え、明るい雰囲気のなかで例会が開催されるようになったことは喜ばしいことですが、コロナ過により通常例会が3年半くらい開催できなかったこともあり、例会場の雰囲気は良くも悪くも変わりつつあります。
 事業計画書を見ますと、今年度の会員数43名のうち入会3年未満の会員数は18名いて、全体の約42%にあたります。この42%に含まれる会員の皆様には、クラブ事業計画書に掲載されておりますクラブ定款・細則並びに運営マニュアルを一読するだけでなく、分からないことがありましたらパスト会長に聞くことによって親睦も図れると思います。
 東京国分寺RCの全会員が、何のためにロータリーに入ったのか、ロータリーに入って何が変わったのか、「あとひとつ」を意識しながら、岡田会長・小林幹事のもと魅力あるクラブ運営をしながらロータリーを楽しみましょう。
 「奉仕と親睦」はロータリーの両輪です。一年間、宜しくお願いいたします。

ロータリー情報・規定審議・クラブ細則委員会:宍戸委員長

 今年度、岡田俊介会長が掲げられたテーマ『あとひとつ』並びに基本方針に基づいて、会員への情報提供、クラブ運営の強化及び事業への活性化を図り、会員一人一人が率先して行動できるクラブ作りを目指します。
 まず、ロータリー情報は特に入会5年未満の会員へ向け、RCの歴史・規模・活動や目的、また会員としての特典、責務についての情報を提供いたします。そして、活力あるクラブを目指すために炉辺会合を実施します。新会員、中堅会員、ベテラン会員を交え数回に分けて実施します。クラブへの想いや情報を共有する場を設け、交流と親睦を図りたいと思います。
 次に規定審議・クラブ細則ですが、RI定款・細則、標準ロータリークラブ定款は、ロータリーの方針や手続きを定め、世界中の各クラブや地区の指針となり、RIの方針と手続きの土台となるものです。これらの文章は三年に一度、規定審議会によって改定されます。
 それに伴い、クラブ細則は標準ロータリークラブ定款を補足し、クラブの慣習を定めるものです。この細則はクラブの慣習を反映させ、適宜変更を加える事ができますが、RI定款・細則、標準ロータリークラブ定款と矛盾していない事が求められています。
 運営マニュアルは国分寺RC独自の文章となります。クラブ細則に矛盾していない事、またクラブ細則には記載されていない、具体的で細かな内容となっており、円滑なクラブ運営ができるよう作成してあります。
 疑問点などありましたら、いつでもご質問いただき、また活用していただけると幸いです。

広報・クラブ会報・ガバナー月信・IT委員会:髙橋委員長

 本年度も、岡田俊介会長が掲げた「あとひとつ」の活動テーマに準じて、特に国分寺市内におけるRC開催イベント等の活動を通じ、地域社会に貢献し、公共イメージと認知度の向上を更に一歩進めます。また、会員のための情報発信運用ツールとしてITの活用を推進します。
 以下の項目を重点課題とします。
①クラブホームページの充実、活用:情報発信の起点、会員の紹介、クラブPRおよびイベント、卓話情報等の告知、会員向けには理事会議事録提供等を実施する。情報発信の頻度(週1回程度)を高め利用促進につなげる。
②自クラブ並びにRI、2750地区の広報活動における企画・運営方針等を理解し、率先して広報、IT活動を推進する。また、積極的に、外部メディアの活用も検討する。
③週報の作成にあたっては、会長・幹事をはじめとする会員自らの原稿提出及び、プログラム委員会の支援により外部卓話者からの情報提供をお願いし、内容の正確さと効率性を高め、会員に共有する。
④「ロータリーの友」、「ガバナー月信」、「クラブ週報」等既存媒体の購読促進および重要課題の抜粋、周知徹底を図る。
④My Rotaryへの登録支援等(90%の登録率を目指す)による会員のIT活用を推進する。

会計:中村琢次委員長

 会計の役割は年間の活動内容を事前に把握し、適切、正確な資金管理を通じて、クラブの健全性維持と四つのテストにも記されている、みんなのためになるかどうかを常に意識し、会計委員長の責務を果たしていきたいと思っております。
 また、毎月の収支実績及び予算の執行状況を理事会において報告を行ってまいります。
 東京国分寺RCは代々の会長、幹事をはじめ、会員のみなさまが60周年を見据え、次年度に繋ぐ熱い想いを持ったクラブですから、私も一員としてまだ勉強不足ではございますが、各委員会の委員長とも連携を図り、一生懸命会計のお仕事に取組んで参ります。引き続きご指導宜しくお願い申し上げます。

米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金委員会:照木委員長

 昨年に引き続きロータリー財団委員会委員長を拝命いたしました。長年委員長を務めた近藤副委員長、パスト会長である小椋委員、田中昇委員にご指導いただき務めていきます。
(1)RCの活動はロータリー財団への寄付により成り立っています。地区ロータリー財団委員会の任務は大きく4つあります。
①補助金委員会
 グローバル補助金:外国RCとタイアップします。
②奨学・学友・VTT委員会
 奨学生の募集、選考、派遣を行います。今年度、2750地区は7つの重点分野(平和構築と紛争予防・疾病予防と治療・水と衛生・母子の健康・基本的教育と式額の向上・地域社会の経済発展・環境)に特化した人物6名を選考しました。1952年に緒方貞子さんがコロンビア大学へ、最近では国連事務次官の中満泉さん、宇宙飛行士の山崎尚子さんが派遣されました。
③ポリオ・プラス委員会
 ポリオの現状に関する情報を的確にクラブに届け、ポリオ根絶チャリテイーイベントを支援・協力。
④ロータリー平和フェローシップ委員会
 世界平和と開発の担い手となる人材育成を目的とした奨学金プログラムです。
【地区目標】
①年次基金への寄付:会員1名につき150ドル以上。
②恒久基金への寄付:会員99名以下のクラブは1,000ドル以上。
③ポリオプラス基金への寄付
 会員1名つき30ドル以上。年次基金、恒久基金は3年間利殖に回し、3年後その運用益が使われます。(シェアーシステム:50%は地区活動資金で、残り50%はグローバル補助金(国際財団活動資金)として世界中のRCに使われます。)
(2)米山奨学委員会
 日本ロータリーの創設者、米山梅吉氏の偉業を記念して1952年に発足しました。日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し、支援するのが主たる事業。平和日本を世界に伝え国際親善と世界平和に寄与する願いがあります。民間では最大級の国際奨学事業です。
 年間の事業費は約14億円、奨学生数は約900人、今までの累計は129ヶ国22,900名、会員1名あたり5,000円の寄付をしています。当クラブでは1976年から30名を受け入れました。
(3)会長のクラブ目標は「あとひとつ」
 会員の皆様の意識向上のため以下情報の発信を継続します。
①月一回送付される財団室ニュース。
②年数回開催されるロータリー財団委員会、米山記念奨学セミナーの報告を行う。