東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2666回 例会報告(7月31日)

2023年8月7日

第2666回(7月31日)

会場:パレスホテル立川 4階 「ローズルーム東」

司会:白木SAA委員長(東京武蔵国分寺RC)

お客様紹介:岡田会長

○宮崎 陽市郎 様 (国際ロータリー第2750地区 ガバナー)
○原田 洋示 様 (国際ロータリー第2750地区 多摩中グループ ガバナー補佐)
○内山 肇 様 (国際ロータリー第2750地区 多摩中グループ グループ幹事)

会長の時間:岡田会長


 本日も猛暑の中、立川まで足を運んでいただき、両クラブの会員の皆様方には御礼を申し上げます。
 改めまして、東京国分寺RC第58代の会長を務めております、岡田俊介と申します。本日はどうぞ宜しくお願いいたします。
 本日はガバナー公式訪問の例会です。宮崎陽市郎ガバナー、原田洋示ガバナー補佐、内山肇グループ幹事には、ご来訪並びにご来会賜りましたこと、クラブを代表して厚く御礼申し上げます。
 このお時間の前に、小林幹事、井口会長エレクトと共に宮崎ガバナーと懇談をさせていただきました。様々な気づき、特に2年後には60周年を迎える当クラブの在り方を学ばせていただいたように思います。60周年がゴールではなく、その後に続く70年、80年、100年と、当クラブが存在できるように、また国分寺という街のなかで必要とされるクラブであり続けるため、一つの通過点ともとらえながら、60周年に向けた活動を今後も続けて参りたいと改めて思いました。会員の皆様と一緒に、今年1年も盛り上げて参りましょう。
 また、本日の例会の設営は、ホストとして東京武蔵国分寺RCの白木委員長をはじめとする会場監督委員会の方々、並びに当クラブの萩原委員長、会場監督委員会の皆様、度重なる打ち合わせと素晴らしい設営をありがとうございました。
 両クラブが力を合わせ、一つの事業をやり遂げること。これは同じ国分寺市内の奉仕事業でも生かされるべきことではないかと思っております。両クラブで力を合わせれば、100名の会員がいるクラブと同じような大規模な事業ができると思います。今後とも、お互いがお互いをリスペクトしたクラブ交流が盛んになることをご祈念申し上げ、本日の会長の時間とさせていただきます。

幹事報告:小林幹事


 今年度幹事をしております小林晶です。どうぞよろしくお願いいたします。
 明日8月1日は振替休会となり、8月8日は今年度初めての夜間例会となる、日立泉水クラブにて納涼例会です。よろしくお願いいたします。

委員会報告

出席報告:田中将太郎委員長

会員数:43名 免除:2名 メーキャップ済:0名 欠席:7名 出席率:82.9%

ニコニコボックス:田中将太郎委員長


岡田会長・小林幹事:久しぶりに多摩中から排出された、宮崎陽市郎ガバナー、卓話楽しみにしています。また、佐藤会長をはじめ、東京武蔵国分寺RCの皆様、本日の設営ありがとうございます。合同例会共に楽しみましょう。照木会員:一昨日、米山奨学委員長セミナーに参加しました。宮崎ガバナーは多忙ながら、ドラムを叩いているとのこと。ニコニコです。井口会員:多摩中グループよりガバナー輩出、宮崎ガバナー1年間よろしくお願いいたします。岡田会長、小林幹事、佐藤会長、輿水幹事、みなさん1年間よろしくお願いいたします。ニコニコいたします。

卓話

「楽しくなけりゃ意味ないね」:国際ロータリー第2750地区 ガバナー  宮崎 陽市郎 様


 今年度のガバナースローガンは「行動しなけりゃ意味ないね!!」です。本日の卓話テーマと違うのではないかと問い合わせもいただきましたが、これには意味があります。私は「行動」が奉仕、「楽しむこと」が親睦であり、この2つを自転車の両輪だと考えています。この2つは動かし続けなければ倒れてしまいます。
 私は40年前にローターアクトに入っていて、自転車で日本一周をした経験があります。60日間で8,000キロ走り、全国のロータリアンやローターアクトの方々と素晴らしい交流をすることができました。このローターアクトでの経験が現在も活きていますし、私の人生の中で重要な時間となっています。
 昨年10月は、ガバナーエレクトとして日本縦断をしました。23日間で2,750キロ走り、おかげさまで各地のメディアに取り上げられ、約2,000万円以上の寄付を集めることができました。
 「人生とは何か」、皆さんも常に考えていることと思います。私はガバナーになり、人生とは何かを改めて考え、「人生は、いかに楽しむか」にたどり付きました。私が思う人生を楽しむコツは、ルパン三世の言葉にあるように「バカなことを考える」だと思います。誰に何と言われようと、自分が楽しいと思うことを続ければ、自分で自分のことが笑えるようになります。このような境地に達することができました。今も色々とやりたいことがありますが、バカなことを考えているだけで楽しくなります。
 皆さんはロータリーを楽しんでいますか?それぞれ楽しみを持っていると思いますし、楽しいということは真剣に取り組んでいるということです。例えば、スポーツの練習をして上手くできるようになり、自分の成長する様子を感じると、楽しいと感じますよね。ロータリーも同じで、活動を通じて自分が成長することを感じられれば、さらに楽しむことができると思います。
 RI会長は「傷ついた人を助けることで、自分達も助けられる。」と話していました。もちろんその通りだと思いますが、私は誰かを救うためにも、まず、自分の健康を保つ、メンタルを保つことが何よりも大切だと思っています。私は「笑顔を心がける」「楽観主義を貫く」、こんなことを言ってもいいのかとも思いましたが「馬が合わない人とは距離を置くこと」、これらを心がけています。
 先ほどもお話ししましたが、ローターアクトで10年ほど活動して、今このように皆さんの前でお話しできていること、これはロータリーでの経験が活きているからだと思います。今の自分があるのはRCのおかげです。これから第2750地区ガバナーとしてロータリーに恩返しをしていきたいと思います。ロータリーのモットーに「超我の奉仕」「最もよく奉仕するもの、最も多く報いられる」という言葉があります。ぜひ2つの言葉をかみしめて行動したいと思います。
 今年度はロードバイクで山を越え、約300キロを横断したいと思います。柏崎をスタートしてお台場を目指し、24時間走ります。このために、毎朝3時から4時頃に起き、欠かさずトレーニングをしています。
 先ほど懇談会の時にもお話ししましたが、ビジョンを掲げ、行動計画を立てて実行しましょう。1年間で達成できなくても、2年間かかってもいいと思います。ぜひ行動していただければと思います。