東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2667回 例会報告(8月8日)

2023年8月21日

第2667回(8月8日)

会場:日立泉水クラブ

司会:萩原SAA委員長

会長の時間:岡田会長


 本日は今年度初めての夜間例会、納涼例会となります。いつもは昼のお時間での例会なので、趣が違った感じですが、楽しんでいただけたらと思います。今年度は月一夜間例会を行います。主に親睦を深めていただくために開催する例会です。今日は大いに新旧会員が親睦を深めていただき、昼の例会ではなかなかお話できないことも、膝を突き合わせ、腹を割ってお話しいただければ、より深い懇親が図れることと思います。
 東京国分寺RCでは、毎年度、納涼例会を開催しています。4年ぶりの納涼例会の開催を、こちらの泉水クラブさんをお借りして開催できることは大変うれしく思います。
 本日のこの会場、泉水クラブは株式会社日立製作所の所有で、通常の利用が可能な施設ではございません。株式会社日立製作所の田中一也会員が当クラブの会員であること、そして会社との折衝にご尽力いただき、秘書の高見澤様、小菅様にも多大なご協力を賜り、本日を迎えることができました。会を代表して改めて厚く御礼申し上げます。
 さて、先週の例会はパレスホテル立川にて、ガバナー公式訪問を行わせて頂きました。ご出席いただきました会員の皆様、ありがとうございました。
 東京武蔵国分寺RCとの合同例会でしたが、私が入会してからの合同例会で、初めて参加者数が東京国分寺RCの方が多い状況となり、大変うれしく思いました。会員数ではまだ少し武蔵さんの方が多いのですが、何より出席者が多いので出席率が高く、これもまた東京国分寺RCの伝統だなと改めて感じました。
 今でこそ、地区から出席義務と出席率の向上を厳しく言われることは無くなりましたが、当クラブの出席率は昔から100%を目標にできる高い%を確保できております。
 改めてお伝えする話ではないかもしれませんが、ロータリアンは一定基準の例会出席率を果たす義務があります。60%以上という基準ですが、当クラブは皆出席者の方も多く、80%を割ることはありません。出席しづらい方も出席できるようにと月一の夜間例会も行うようにいたしました。Eクラブの利用と夜間例会の出席、他クラブへのメークも行いながら、自クラブの居心地の良さや仲間と顔を合わせた時の安堵感を感じていただける様、本日の例会で懇親を深めていただけることをお願い申し上げ、会長の時間を終わらせていただきます。

幹事報告:小林幹事


 今後の8月例会予定としまして、15日はお盆休み、22日は多摩信用金庫国分寺支店3階にて2022-23年度青少年派遣生である清瀬さんの帰国報告卓話、29日は多摩信用金庫国分寺支店3階にて中村琢次会員と谷口昇由会員によるイニシエーションスピーチを行います。
 主な行事日程として、2日に次年度地区の2024-25年度第2回ガバナー補佐研修に中村早苗会員が出席されました。24日には2023-24年度第8回多摩中グループ協議会を会長、幹事が出席予定です。
 8月のロータリーレートは1ドル141円です。

委員会報告

出席報告:田中将太郎委員長

会員数:43名 免除:4名 メーキャップ済:1名 欠席:3名 出席率:92.3%

ニコニコボックス:田中将太郎委員長


岡田会長・小林幹事:本日は今年度初めての夜間例会です。日立泉水クラブさんをお借りして開催できることを大変うれしく思います。(株)日立製作所の田中一也会員には多大なご協力を賜りありがとうございます。懇親を深めていただき楽しみましょう。照木会員:日立泉水クラブではリオン在籍中から永年お世話になっており、感謝一杯です。今日は久しぶりに多くの皆さまとの納涼例会、楽しみにしていました。ニコニコです。小川会員:妻への心のこもった花カードを有難うございました。荒井会員:明日から2年ぶりの夏休み。妻がニコニコしていたので喜んでニコニコです。野池会員:本日、初めての夜間例会への参加を記念してニコニコさせていただきます。

懇親会

司会:田中将太郎親睦活動委員長

ご挨拶:岡田会長


 これから月一で夜間例会を行っていきます。懇親を深める良い機会ですので、新会員の方、先輩会員ともにお酒を酌み交わしていただければ幸いです。

乾杯:宍戸直前会長


 田中一也会員、会場をお貸しいただきありがとうございます。納涼例会は4年ぶりの開催ということですが、会場も綺麗になっていて本当にありがたいことです。
 岡田年度も1ヵ月が経ち、非常に素晴らしいスタートが切れました。小林幹事が一生懸命取り組んでいる姿を近くで拝見しています。幹事次第で会はガラッと変わりますので、これからも国分寺RCのために益々尽力いただければと思います。

会員スピーチ

・髙橋会員


 まず、どうして奉仕団体に入ったか経緯をお話ししますと、会社を設立して10年くらい経った頃に、何か足跡を残したいと考えたことが始まりです。システム改修で泊まり込みの仕事をした経験から、このままでは仕事しかない人生になってしまうと思い、立川法人会や商工会の活動に参加しました。そこで関口会員とお会いし、東京国分寺RCに入会しました。立川法人会では支部長、商工会では副会長を務めました。
 また、ICTを用いた地域貢献のため、国分寺ICTコミュニティを立ち上げました。商工会の生活応援百貨店ページやHP作成、小学生のためのプログラミング教室なども開き、知人の小学校校長との繋がりで学校でも開催しました。今年4年ぶりに開催される国分寺まつりでは、発電自転車とコラボし、「Sky Bike」という発電を体験できるゲームを開発しました。
 ICTを用いた活動が多少なりとも地域貢献に結びついていると思っていますので、今後も続けていきたいと思います。IT関係でお困りのことや、勉強がしたいなど、何かございましたらご提案していただければと思います。

・飯沼会員


 RCのことを考えてきてしまいましたので、まずはRCに関した話をいたします。
 私が特に力を入れているのはクラブ奉仕です。国分寺RC40周年の時に入会し、現在18年目で皆出席です。皆出席はクラブ奉仕の一つであることを聞いています。RC会員としてSAA委員会、親睦委員会を行ったり来たりし、幹事を2回、会長を1回務めました。親睦を深め、クラブの活性化に尽力しているつもりです。クラブの活性化は広報の一つにもなりますので、皆様もご協力いただければと思います。
 RC以外では立川法人会の活動をさせていただいております。当時は岡田会長のお父様や、小川さんのお父様、小椋さん、谷田さんもいらっしゃいました。
 立川法人会支部長を3期6年間、本部の副会長も務めました。副会長時代には青年部会担当副会長ということで、社会奉仕活動をしました。熊本地震、西日本集中豪雨などの災害時には現地に赴き、直接被災地の方に寄付金を渡しました。
 今年からは赤い羽根共同募金会の幹事を仰せつかりました。だんだんと年を取っていきますが、今後も動ける範囲で人のためになるように頑張っていきたいと思います。

・照木会員


 私はリオン(株)出身で、リオンは国分寺の皆様のお陰で創立79周年になりました。ありがとうございます。私はリオンに育てられましたので、地域貢献活動はせめてもの恩返しです。リオンの母体は一般財団法人小林理学研究所で、昭和26年~39年までの13年間、朝永振一郎教授が在籍し、素粒子論の研究を行っていました。博士は昭和40年にノーベル物理学賞を受賞。大きな誇りです。
(1)50年前、リオン入社直後にチャーターメンバーの三澤社長に貿易部門に異動を命じられ、30年間海外担当でした。国分寺RCから依頼され、34年前の1989年から10年間、毎年タイの聾学校女性教師2名のお世話をしました。50代で総務部長になり地域貢献活動も仕事になりました。
①国分寺消防署防火管理研究会副委員長
②小金井警察署懇話会役員、警察署協議会委員
 10年前から毎月警察署を訪問し、署長からお話を伺い、安心・安全情報を、国分寺・小金井の皆様350名にメール及びファクス発信しています。
③毎年、国分寺全ての小学校3年生に対しリオン工場見学を実施。親子2代に亘っています。
(2)東経大
①三木会メンバー
 東経大大倉記念学芸振興会理事を10年以上勤めました。知り合いのJAXAの的川泰宣教授、職業は武装解除の瀬谷ルミ子さん(緒方貞子さんの後継者)に講演を依頼。他著名な教授はウイットに富んでいました。JAXAハヤブサの川口淳一郎教授、ピラミッドの吉村作治教授、宇宙物理学の池内悟教授『原子炉のもんじゅがお釈迦になった!』
②国分寺商工会理事・工業部会長
 商工会代表で東経大・地域連携総合学習委員会委員に就任(10年間)市民大学講座の企画・立案(東経大、教育委員会、商工会)
③リオンで環境管理委員会委員長
 東経大で学生に環境講義を行った。
(4)12年前に設立した中央大学学員会国分寺白門会支部(124名)で、毎年チャリティーコンサート(国分寺中学のブラバン、大学のジャズビッグバンド)・チャリティー寄席を実施、寄付金は社共へ寄贈。(国分寺RCメンバーは5名)
(5)ジャズビッグバンドを創立
①50年前に設立し、小平の知的障害施設のクリスマスパーティーに慰問演奏(40年間継続)
②他20年前にジャズビッグバンドを設立
 杉並区及び神奈川大和市で障害者、市民対象のふれあいコンサート(10年間継続)

・鈴木会員


 RCの五大奉仕の中で私が一番関わってきたことは、青少年奉仕です。本日は高校教員時代の話をさせていただきます。
 私は学校卒業後、社会のレールから外れてしまった子どもたちの支援や、そのような子どもたちの受け皿となる学校に就職しました。やんちゃで高校を中退したが人生をやり直したいという子、勉強はできるが学校生活になじめない子など、見た目や性格、コミュニケーションの取り方なども異なる、さまざまな子どもたちと関わりました。
 さまざまとはいっても、その子たちには共通点があります。皆、何かしら心に傷があり、著しく自己肯定感が低いです。例えば、見た目は派手で強がっている子でも、周りの方から認められていないために悪い行動を起こしてしまっていたり、家庭から過度な期待をかけられて耐えられなくなり、期待されないため、自己防衛のために何もしないという子もいます。
 私自身どうしたらいいのかと悩みましたが、ひとりひとり評価して褒めてあげることを辛抱強く続けていました。この取り組みにより、子どもたちが少しずつ笑顔を見せてくれるようになり、積極的に物事に取り組んでくれることも増えました。
 ニコニコアート展やサッカー大会は子どもたちが活動をして周りの人から評価される、自己肯定感を高める機会を与えられる事業です。私も奉仕プロジェクト委員会の一員として、「あとひとつ」という気持ちで取り組んでいきたいと思います。

・伊東会員


 2012年に司法書士として開業し、はじめは仕事がなかったので、手あたり次第に団体に入っていました。
 奉仕団体でいうと稲城市青年会議所に所属していました。そこで6年間活動し、青少年育成として相撲大会を開催したり、地域活性化や経営陣の能力向上の活動を行っていました。稲城市在住の方は都心で働いている方が多かったので、都心に仕事に行き、帰ってきたら寝るという方が多いのですが、そのような方々が地域で活動できる機会が大切だと思いながら、イベントを行っていました。
 その後、次第に国分寺で何かしたいと思うようになり、稲城青年会議所が終わったら国分寺の事をしようと思っていました。そこで、お声がけいただいたこのタイミングでRCに入会しました。
 西国分寺に私の事務所があるので、武蔵商工会という商店会で各種イベントをしています。司法書士の仕事をしているので、地域の安定が自分にできることの一つと思い、無料相談会を行っています。また、府中支部として国分寺市・国立市・小金井市・府中市を対象に無料市民相談を行っていて、できるだけ参加するようにしています。

・土井会員


 社会福祉法人で働いているので多くの奉仕をしているだろうといわれますが、本業が福祉なのでその延長線上という感覚です。
 社会福祉法人というのは特殊で、地域に協力を求めるばかりの団体なので、我々職員は本当に地域のために何かできているのだろうかと思っていたところ、縁があって国分寺青年会議所にお誘いいただきました。このことが人生のターニングポイントだと思っています。青年会議所での事業をお話しさせていただきますと、立候補予定者の公開討論会、市民討議会、青少年健全育成として色々な場所に行ったり、東日本大震災後には募金活動や現地に行ってお手伝いの活動をするなど、多くの経験をさせていただき非常に勉強になりました。
 今の仕事を始めて23年になりますが、入った当時毎年ニコニコボウリング大会に参加していました。そこでのRCとの活動が、今に活きていると思います。青年会議所を卒業してから、きっとRCにお誘いいただけるだろうと思っていましたが、全然お声がかかりませんでした。なぜかと思いましたら、鳥居会員が先に入会しており、会長も務めていたと聞いております。そしてついに今年4月、念願が叶って国分寺RCに加えていただきました。
 本業の福祉や青年会議所時代とはまた違ったRCで、地域のために奉仕していきたいと思います。

中締め:井口会長エレクト


 はじめにお詫びとなりますが、田中一也会員、照木会長のとき、親睦会長をお受けいただきありがとうございました。多くのご苦労をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。
 本日の理事会では、12月3日に開催されるニコニコアート展の話で盛り上がりました。岡田年度が順調に進んでいることを実感しております。
 東京国分寺RCの益々の発展と奉仕の充実、持続可能な経済活動に取り組んでいくこと、そして何よりも会員皆様やご家族皆様のご多幸を祈念申し上げます。