東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2685回 例会報告(1月16日)

2024年1月22日

第2685回(1月16日)新年合同例会

場所:多摩信用金庫国分寺支店3階

司会:土井SAA委員

お客様紹介:岡田会長

玉田 涼介 様 (2023-24年度 RYLArian 株式会社日立製作所)
景山 隆弘 様 (2023-24年度 RYLArian 公益財団法人鉄道総合技術研究所)

会長の時間:岡田会長


お客様のご紹介を行わせていただきます。本日の例会で卓話の講師もお願いしております、2023-24年度RYLArian 株式会社日立製作所 玉田涼介様、同じく、公益財団法人鉄道総合技術研究所 景山隆弘様、そして本日入会式を迎える本橋巧様、本日はご来会賜りありがとうございます。会を代表して厚く御礼申し上げます。
本日の例会でございますが、先ほどご紹介させていただきました、本橋様の入会式を執り行わせていただきます。まだ、今の時点では入会式前でございますので、お客様としてご紹介させていただきましたが、この後入会式を終えれば、晴れて東京国分寺RCの会員となります。本橋様の入会により、44名でこの東京国分寺RCを支えていくことになります。2年後の60周年に向け、「あとひとつ」を着実に積み重ねて、会員一同で60周年を迎えられるように、今後も精進して参りたいと思っております。
また、2023-24年度RYLArianとしてご紹介させていただきました、玉田様、景山様には、2泊3日のRYLA研修にて、ご自分の夢をしっかりと周りに伝えることができるリーダーとして、どのような研修の成果が得られたかを大いに語っていただけたらと思います。漠然とした夢を言語化されることは非常に難しいことだと思います。言語化したこと、それを発表したことで、より現実化を目指すご自分がいらっしゃるかと思います。有言実行、一番大変で難しいことだと思いますが、それを行えるリーダーとなっていただければ、スポンサークラブとして、社会貢献、地域社会への恩返しができたように思います。お二人の卓話、非常に楽しみにしておりますので、宜しくお願いいたします。
一昨日、青少年派遣候補生の派遣先授与式が行われました。小林幹事、萩原委員長と参加してまいりました。当クラブがスポンサーをしている清田舞さんが、派遣先はイタリアで授与されておりました。小さな親善大使として、これからは派遣生という呼び名のもと、残り半年を無駄にすることなく、しっかりと日本のこと、イタリアのことを学習して、派遣生として頑張ってくることをお約束いただきました。
RYLArian、派遣生、呼称が変わることによって得られる役職と責任は、私たちの日常生活でも同じ話だなと、ふと思いました。その呼称による変化は本人には大した変化はないかもしれませんが、周囲に対する変化が大きい事は多々あります。その変化を見逃さずに、しっかりと自分自身をもって対応してゆくことが、自分自身の成長へと繋がる道の一つかと思います。
その成長への道を提供できていること。そのことも当クラブの会員でいることの喜びの一つでもあると思っております。東京国分寺RCという名のもとに集まっていただいたファミリーを、親である会員の皆様と一緒に今後も温かく見守りながら、共に成長を楽しみましょう。以上で会長の時間を終わらせていただきます。

入会式

司会:会員増強委員会 藤岡委員長


本橋さんは忘年家族例会に参加されていたので、ご存じの方も多いかと思います。東京都議会の議員をされております。

入会のあいさつ:本橋 巧 会員


令和3年から東京都議会議員をしております。その前は市議会議員として約3期10年、27歳から務めていました。
現在42歳になり子どもが3人おり、サッカー大会の時には子どもがキックターゲットで賞を頂き、とても喜んでいました。忘れない記憶になったと思います。
そのようなさまざまな形で地域の皆様に奉仕をされていて、この街が更に良くなるような取り組みをしていただいているRCの一員として、私自身も微力ながら頑張っていきたいと思います。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

幹事報告:小林幹事


幹事報告をさせていただきます。
本日の卓話はRYLA2023受講生、株式会社日立製作所の玉田涼介様と、公益財団法人鉄道総合技術研所の影山隆弘様のRYLA報告会となっております。
23日にRYLArian報告会および田中政義会員のイニシエーションスピーチ、30日は公的休会となります。
主な行事予定としまして、6日に国分寺青年会議所新年会に会長、幹事で出席いたしました。
13日に小金井警察武道始めに会長が出席いたしました。
14日に2023-24年度派遣候補生派遣国決定通知授与式に会長、幹事、萩原会員が出席いたしました。
17日に2024-25年度第1階地区役員会に中村早苗会員が出席いたします。
18日に国分寺市商工会賀詞交歓会に会長、幹事が出席いたします。
23日に第4回炉辺会合があります。
25日に2024-25年度第2回多摩中グループ協議会に井口会長エレクト、清水副幹事が出席いたします。
30日に2023-24年度第10回多摩中グループ協議会に会長、幹事、事務局が出席いたします。
1月のロータリーレートは141円です。
以上となります。

委員会報告

米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金委員会:照木委員長


財団室NEWS1月号が配信されました。
昨年11月30日から12月13日の2週間、ドバイで気候変動に関する国連会合、COP28(国連気候変動枠組条約第28回締約会議)が開催されました。
COPは世界最高の意思決定機関です。
(United Nations Climate Change Conference of the Parties)
7万人を超える代表団、数千の非政府組織と企業が参加。ロータリーは3回目の出席です。
①ロータリーの専門家が20以上のセッションを主催。(気候変動、健康、貧困)
②ゴードン・マッキナリー会長は、気候に関連した災害が精神衛生に及ぼす影響について講演した。(スコットランド出身、元英国歯科学会協会会長)
③22名の青少年ボランティアを支援
気候変動は危機的状況ですが、会議では成果は得られず。以下の問題に関する対処方法は議論されませんでした。
①気候変動に伴う災害は人類の活動に起因。今後更に激化する。水没は太平洋の島国だけでなく、パキスタン、バングラデシュ、世界各地で起こりうる。
②2015年のパリ協定
2100年までの世界平均気温上昇を、産業革命期と比べ1.5度以内に抑えることは順守できない。
③将来、世界の平均気温は4度上昇する。

出席報告

会員数:44名 免除:4名 メーキャップ済:4名 欠席:5名 出席率:87.5%

ニコニコボックス:田中将太郎委員長


岡田会長・小林幹事:本橋巧様ご入会ありがとうございます。今後共に楽しみましょう。本日はRYLA報告会で玉田涼介様、景山隆弘様、楽しみにしています。宜しくお願いいたします。照木会員:1月13日(土)は久しぶりの小金井警察署の武道始めと懇親会でした。右も左もロータリアンで楽しく升酒を飲みました。ニコニコです。古川会員:RYLAで景山がお世話になりました。本日は業務のため例会に出席ができませんが、きっと立派に発表してくれると思います。すべての若いライラリアンの輝かしい未来にニコニコします。

ニコニコ大賞:萩原会員


はじめてニコニコ大賞を頂きました。皆様の期待に応えられるように、誠心誠意ロータリーと向き合っていきたいと思います。

記念ニコニコ

(写真左より)田中将太郎会員、岡田会長、伊東会員、小川会員、田中一也会員、宍戸会員

卓話

RYLA受講報告(Rotary Youth Leadership Awards)

・株式会社日立製作所  玉田 涼介 様


私はRYLAに参加し、貴重な学びを得ることができました。この研修では、基調講演やセッションを通じてリーダーシップスキルを磨き、最終日には自分の夢についてスピーチを行いました。
研修のスケジュールは、3日間にわたって行われました。基調講演やセッションを通じて様々な学びを得ることができました。特に印象的だったのは、NPO法人WELgeeの渡部カンコロンゴ清花氏の基調講演でした。彼は難民支援に取り組んでおり、正解が見えない中でも行動し続けることで道が見えてくることを教えてくれました。
また、セッションでは、物事を伝える際の言葉の重要性や、コミュニケーションの重要性について学びました。津田久資氏からは、言葉を正しく使うためには日頃から書くことが重要であるというアドバイスを受けました。品川優氏のセッションでは、マイノリティになる経験を通じて、困っている人へ声を掛ける重要性を学びました。
最終日には、自分の夢についてスピーチを行いました。私の夢は、「仲間がイキイキと楽しく働ける環境を作ること」です。この夢を叶えるために、私がHRとしてできることや自分がどんな存在になりたいのかを考える機会となりました。
この研修では、様々な背景を持つ受講生と交流することができました。学生や社会人、さまざまな国籍の人々とのコミュニケーションを通じて、新たな視点を得ることができました。
最後に、この研修に参加する機会を与えてくださった東京国分寺RCと、運営に携わったスタッフの方々に感謝の意を表します。RYLAで得た学びと人脈を活かし、今後も努力して成長していきたいと思います。

・公益財団法人 鉄道総合技術研究所  景山 隆弘 様


RYLA2023の充実した3日間を経て、得られた知見や今後の実生活や業務で活かしていきたい点を以下に述べます。
西岡様の講演からは、プロ野球選手としての道のりとメジャーリーグへの挑戦を通じて、夢を追い続ける力の源を学びました。これは、自分の日常業務においても、大きな夢を持つことの重要性を再認識させてくれました。
渡部様の講演では、避難民に対する就労支援の取り組みを通じて、好奇心を持ち続けることの大切さを学びました。
長川様のセッションでは、自己反省と他者理解の重要性について学び、自分にとっての幸福の瞬間を再認識しました。これは他の参加者との共有を通じて、多様な価値観を理解する機会となりました。
津田様のセッションでは、言葉の選び方とその重要性、特に具体的なイメージを伝達することの大切さを学びました。
品川様のセッションでは、異文化環境下でのコミュニケーションの重要性を学び、グローバルな業務においてこの能力が非常に役立つと感じました。
プログラムの最後には、「全ての保線作業を自動化する」という私の夢に関する発表を行いました。改善点も多々ありましたが、この3日間の経験を踏まえた発表ができました。
最後に、この貴重な機会を提供してくださったすべての方々、特に国分寺RCの方々に心からの感謝を申し上げます。この3日間を通じて、異なるバックグラウンドを持つ人々との交流は、自身の視野を広げ、固定観念を打破する貴重な機会となりました。