東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2694回 例会報告(4月23日)

2024年4月26日

第2694回(4月23日)

場所:多摩信用金庫国分寺支店3階

司会:中村琢次SAA委員

会長の時間:岡田会長


本日の例会は本橋巧会員のイニシエーションスピーチとなります。本橋会員は公務に携わる関係で、なかなかお話しづらいこともあるかと思いますが、ご自身を同じクラブの仲間に知っていただく良い機会です。時間もたっぷりございますので、ご自身の人となりを思う存分に語っていただければと思います。よろしくお願いいたします。
さて、今週末からゴールデンウィークを迎えます。会員の方々の中には平日の何日間かをお休みにして、10日間の休日にしている方もいらっしゃるかもしれません。この期間に海外旅行や国内旅行に行かれる方も多いと思います。ちなみに私は前半の休みは仕事、後半の5月3日から6日までの休日を会社自体休みとして、1日はゴルフと2日間サッカーの予定を組みました。リフレッシュして5月、6月とあと5回の例会を迎えたいと思っております。
先週は3クラブ合同例会、昭島中央RCの35周年記念式典と2日連続でのロータリーの活動となりました。ご出席いただきました会員の皆様には御礼申し上げます。昭島中央RCの式典への当クラブの参加人数は、多摩中グループの中でも昭島の2つのクラブを除けば、一番多かったように見えました。非常にうれしく大変誇らしくも思いました。
35周年式典では、記念事業の紹介や高田みづえさんの講演、その後に懇親会となり、バイオリン等の演奏を聴きながら会食して終了となりました。記念事業の紹介では、子ども用の車いすを海外の子ども達に寄贈する事業を行っていることが紹介され、当クラブでも行おうとしている子ども用車椅子に焦点を当てているクラブが他にもあるのだと、改めて知ることができました。子ども用の車いすは、子ども達の成長に伴い利用できなくなってしまうことがあるため、渡した施設で使用しなくなった際に放置されてしまったら嫌だなと考えていたので、再利用先として日本以外の国に焦点を当てることは非常に勉強になりました。ロータリアンだからこそ出会いの機会を増やし、ネットワークと海外の国の状況や情報を知ること、他の海外クラブの会員の方とどの場所で知り合うことができるか、いつでもアンテナを張りながら、ロータリー活動をしていきたいと改めて思いました。
各テーブルに配席された昭島中央RCの会員の方々が各テーブルを盛り上げ、お気遣いいただきながら過ごすことができました。当クラブも2年後には60周年を迎えます。着々と準備を進めなければならない今の時期に貴重な周年式典を経験でき、気づきをいただけて、参加して良かったと思う方も多かったと思います。
私達が迎える60周年の式典でも、多くの他クラブの方に共感や感動、気づきを与えることができるように、会員全員で考え作り上げることや、一人ひとりが自分の役割をきちんと全うできるようになることを心掛けて、60周年に向けて活動していきましょう。

幹事報告:小林幹事


本日は多摩信用金庫国分寺支店3階にて、本橋巧会員のイニシエーションスピーチとなっております。
30日はRI規定祝日週で休会、5月7日はクラブ協議会で次年度方針発表となります。
そして、2023-24年度ロータリー財団地区補助金の報告が無事承認されました。
主な行事予定としまして、17日に東京昭島中央RC創立35周年記念式典が開催され、会長、幹事以下15名で参加いたしました。19日のIM実行委員会に鈴木会員が出席しました。

委員会報告

米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金委員会:照木委員長


4月5日(月)、目黒雅叙園で地区研修・協議会が開催され、全体会議とロータリー財団分科会に出席しました。
伊藤千恵ガバナーエレクトの講演のポイントは3点です。
(1)次年度はオンライン、インパーソンのハイブリッド方式のIT化を目指す。
(2)女性会員比率を上げる。
世界:26.26%、国内:7.83%、
2750地区:12.94%、国分寺RC:4.5%。
(3)世界と日本での退会者数と入会者数は同数。
退会者を少なくするためにはDEIが大切(多様性、
公平さ、インクルージョン)。
【多様な会員にとって居心地よい、満足するクラブにするためのチェック項目】
①気の合う人だけで固まっていないか
②友達がいない人はいないか
③みんなが話し合う機会は十分か
④みんなが輪に入っているか
⑤みんなの役割はあるか
⑥みんなに情報が届いているか
⑦クラブに笑顔がたくさんあるか
当クラブは40代から90代の会員構成で、世代交代はなく、互いに学び合い、共存することが大切です。一人ひとりが何かできる役割を持ち全員参加、情報の共有化、同じ心を持ち、共に学ぶことが必要です。
【ロータリー財団分科会】
年次基金、恒久基金、ポリオプラスの寄付について、半数のクラブは当クラブ同様に会費から支払い、半数は個人の自由で自発的に行っており、委員長が会員一人一人に寄付をお願いしています。結果、未達成クラブは、年次基金$150が28クラブ、恒久基金$1,000が49クラブ、ポリオプラス$30が38クラブです。
ロータリーの活動は寄付で成り立っていることが全会員に理解されていません。私は今後も情報の共有化を目指します。

IM実行委員会:鈴木委員


4月19日(金)に最終の委員会に出席しました。当日は、13クラブそれぞれ4分の奉仕活動の紹介動画を流します。当クラブは期限までに提出ができましたので、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
当クラブからは33名の出席予定ということで、全体の出席数の中で積極的な印象を受けております。
なお、フォレストインの送迎バスは閉館に伴い1台のみとなります。数に限りがありますが、ご希望の方は事務局を通じてご案内が届きますので、ご確認ください。

新庁舎について:井澤会員


現在工事は70%くらい完成しており、7月にはほぼ完成、10月1日から市の管理となります。
振り返ると、旧庁舎を平成20年に取り壊し、それから15年経っての完成です。北口再開発が進んだことにより財政を立て直すことができ、今回の庁舎の建設に至りました。旧庁舎は約45年でしたが、新庁舎は60~70年もつと思います。
空白の15年の間、分散庁舎、仮説庁舎で大変ご迷惑をお掛けいたしました。職員からエレベーターがなく障害者雇用ができないと言われていましたが、新庁舎はそのあたりが改善されておりますので、ぜひ皆様にもご覧いただければと思います。
今後の予定ですが、11月2日(土)に新庁舎落成式典、3日(日)には国分寺市制施行60周年記念式典および市の功労者の表彰式を行います。いずれも新庁舎で行います。また、11月3日(日)・4日(月)は国分寺まつりを武蔵国分寺公園で行います。いつもご出展いただいている東京国分寺RCさんには、ぜひ2日間出展いただけたらと思います。
旧庁舎に「SHI・A・WA・SEの形状」」という、四角いものが積み重なった金属製のオブジェがあります。プレートがなく、どこの寄付のものかと思っていましたら、東京国分寺RCさんからの寄付でした。こちらは旧庁舎から移設し、新庁舎の正面に移設します。良い機会ですから多くの方々に見ていただくと同時に、何かご寄付いただけたらありがたく思います。
市報でアナウンスしておりますが、新庁舎建設事業のクラウドファンディングをしております。ぜひご協力いただければと思います。
新庁舎の落成ということで、これから100周年に向け歩みを進めていきたいと思います。業務については12月末までは旧庁舎、1月6日から新庁舎での業務を開始します。市民の方から尋ねられた場合は、その旨をお伝えください。
皆様には色々とご協力いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

出席報告:伊東委員

会員数:42名 免除:2名 メーキャップ済:4名 欠席:5名 出席率:87.50%

ニコニコボックス:伊東委員


岡田会長・小林幹事:暖かかったり寒かったりで体調管理が難しい日が続きますが、皆様お気を付けください。本日は本橋会員のイニシエーションスピーチと萩原会長ノミニーのお話楽しみにしています。照木会員:4月13日(土)はファンタイムビッグバンドのリサイタルでした。不安がいっぱいでしたが、会場はファンでいっぱい。私はラッパと2時間のMC担当。おやじギャグとダジャレでいっぱい笑われました。ニコニコです。田中将太郎会員:今年度もいよいよあと少し!最終例会の議案も来月の理事会で審議です。理事の皆様がニコニコで審議承認してくれる事を信じてニコニコします!本橋会員のイニシエーションスピーチ楽しみにしています。

卓話

60周年を迎えるにあたり:萩原会長ノミニー


改めまして、昨年の年次総会にて私を次々年度会長ノミニーとして承認していただいたことに感謝申し上げます。60年間の歴史と重みをしっかりと背負い、この先50年、100年と国分寺RCが今以上に価値のあるクラブであり続ける為に、かけがえのない年度にしたいと考えております。60周年記念式典は誰のために、何のためにやるのかを明確にして、ご参会くださる方々の心に残るメッセージを発信できればと考えております。
コンプライアンスや多様性と言った時代に対応すべく、国際組織であるRCに属している我々こそが敏感でなければならないと考えます。「慣習」や「空気を読む」と言った感覚を大切にしていたことが通用しない時代になっています。今後のRCの繁栄と発展を考えるならば、変化が必要ではないでしょうか。新会員を迎え入れるにあたり、変えるものは変えて、残すものは残し進化していかなければなりません。それと同時に会員がロータリーについて深く理解する事が必要と感じます。
時代に順応しながら仲間を増やし、奉仕し続けられる団体である為に、60周年を機に何か変化できればと考えております。これは国分寺RCだけではなく、多摩中グループもしくは地区全体でも言えることだと思います。国分寺RC60周年記念式典を機に、各クラブの方々が変化するきっかけを掴んで帰れるようなメッセージを発信する事が必要だと感じております。
私がRI交換留学生だった時、カナダのホストファミリーのお父さんが、私に「日本のロータリアンが選んだ留学生だから安心して受け入れるよ。ロータリアンはみんな兄弟だからね。ロータリアンって言うだけで信頼関係は問題ないんだよ」と言って受け入れてくれたことを昨日のように覚えています。沢山のロータリアンが世界各地で活躍していて、もしかしたら会う事もないであろうロータリアンとも信頼関係で繋がっている事、それだけのスケールメリットがある事、その価値を各地の各会員が再認識して、ロータリアンとしてのプライドを持つことがRCのブランド価値の向上に繋がる事と思います。この会が繫栄するには、時代に順応した“価値のあるクラブ”になり「私も入会したい」と思ってもらえるようなクラブを目指し運営に邁進していきたいと存じます。
100周年がより価値のある年となる為に、最高の60周年の準備をして参る所存です。皆様には様々なご負担をお掛けすると思いますがよろしくお願いいたします。

イニシエーションスピーチ:本橋 巧 会員


皆様こんにちは。今年の1月に入会をさせていただきました、本橋巧です。
私は、昭和58年4月26日に本橋家の長男として生まれました。ちょうど東京ディズニーランドができた年になります。
本橋家は元々農家を営んでいて、曽祖父が本橋家の本家から明治時代の終わりに分家しました。本家の所在地も内藤新田ですが、分家に出たのも内藤新田の山崎家から土地を購入して分家に出たとのことです。本家の方は、約300年前に入植をしています。内藤神社は享保19(1734)年に建てられたとされ、今年で290年となります。
私の子ども時代には、農家を営んでいて畑を手伝った記憶が残っています。幼稚園を出て、小学校、中学校と公立で学びました。勉強はあまり得意な方ではなく、サッカーに明け暮れていていました。高校は駒場学園高等学校に入学し、大学に進学も中退し、その後、多摩大学に入学しました。そこで、今テレビのコメンテーターでも有名な寺島実郎氏が学長でそのゼミに参加したこともあり、政治を志すようになりました。大学卒業後の進路に迷っていましたが、更に勉強するために大学院の明治大学ガバナンス研究科に進学、在学中に地元の方にご支持をいただき、平成23年4月の市議会議員選挙で初当選をさせていただきました。
当時の市政は、財政状況がかなり厳しく、今建築をされている新庁舎が建てられるような状況ではなかったのですが、そこから13年経ち、国分寺駅北口再開発が一段落して、景気の上向きもあり新庁舎建設ができていることに感慨深い思いがあります。
その後、市財政だけではやれることが限られるという思いから都議会への思いを強く持ち、令和3年7月に都議会議員選挙へ立候補し初当選させていただきました。現在は公営企業委員会に所属をしています。これからも都政の立場から地元発展に邁進をして参る所存です。
当クラブに入会をしてまだ間もないですが、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。